『時は金なり』さあさんのfacebookの投稿引用


今回は、日本キネステティク普及協会の学術担当理事の澤口裕二氏(さあさん)のfacebookの投稿引用です。

時間とお金の使い方。

学校で学んだ褥瘡ケア間違ってた、そして先輩に学んだストーマケアも排泄ケアも間違ってた。

常識を疑うことを、自分で検証するチカラをみんな身につけてほしい。

それが介助者の姿では、ないのかな…

BGMは『ありあまる富』
ここから転載内容です。

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金は時なり
金時豆ではありません。「金は時なり」です。巷で言われるのは、「時は金なり」です。時は金に変えられるから大切なんだというニュアンスです。時より金のほうが価値があるという前提があります。だから、「時を惜しめ。時間はおかねなんだから無駄にするな、暇な時間があったら、何かお金になることをしろ。」と言われます。
わたしは逆だと思います。「金は時なり」です。だから、「お金を使って自分の時間を手に入れなさい。自分の時間を手に入れるためにお金を使え。金を惜しむな、時を惜しめ」と言いたいのです。

私たちは自分たちの時間を売ってお金をもらいます。マルクスは労働者は労働を売っていると言いましたが、じつは売買されているのは「時間」です。労働者は一日8時間を売って給料をもらいます。労働は時間で測られるのです。
ものを買うときは逆が起こります。野菜を買うことは、農家がその野菜にかけた時間を買っています。消費者が自分自身で野菜を作ろうとしたら、ものすごい時間がかかります。ですから、消費者は自分の時間を勤め先の会社に売って、給料をもらい、その給料で農家の時間を買うのです。

お金を払うときには、その商品を自分で作るとしたらかかるであろう莫大な時間をお金で買っているのです。お金は、その莫大な時間にかわっています。だから、「金は時なり」です。私が給料や講演料として手に入れたお金は私自身の時間の変形です。わたしが商品の代金として払うのは、私自身がその商品を作るのにかかるであろう時間と入手にかかる時間の差に対してです。そのときの「お金」という物質や数字は、私自身の時間を使って、別の時間を手に入れるためのツールです。お金に真の価値があるのではなく、その売買で手に入れた「自分の時間」に価値があります。

このように考えると「自分の使える時間」を手に入れることはとても大切です。自分の時間を売って、それ以上の時間を手に入れる。これが人生です。人生とは、「自分の時間の経済学」です(今、思いついた)。
わたしは学習、教育というテーマが好きですから、ここで学習と教育と自分の時間の経済について考えます。といっても、結論は自明です。自分が教わりたいことには、きちんとお金を払いなさいということです。わたしは色んなところで講演をします。褒めてくれる人がいます。でも、続けてくれるひとはまれです。自分の時間を売って得た給料で参加したセミナーで聞いたことや学習したことをお金を払い学習を続けて、ある技能や考え方を手に入れれば、講義料、授業料として払った「自分の時間」よりはるかに多い「自分の時間」を手に入れられます。人間として発達して前に進む時間を入手できます。

でも、多くの人は気づきません。お金を貯めることが人生と思っている人がたくさんいます。自分のためにためるなら良いのですが、「子供のため」「将来のため」と言ってむやみにためます。どのくらいためたいのかを問うても、「多ければ多い方がいい」というだけです。そんな人は学習にお金を使いません。教育を受けることにさえ、払おうとしません。それでいて、いわゆる「先生」になってお金を貰おうとする人がいます。自分が「先生」としてお金を貰いたい人は、自分の学習、教育を受けることにお金を惜しんではならないと思います。自分は払わないのに、生徒に払わせようとする「先生」はおかしいでしょ。

というわけで、自分の学習にお金を惜しむのはいけません。自分の人生の時間を買うために自分の時間をほんのちょっとつかっただけなのです。

わたしは自分の学習にお金を惜しみませんでした。その結果、大変多くのことを学習しました。他の人がわたしと同じことをできるとは思いません。でも、「子供のため」とか「未来のため」と言わず、「自分の学習のため」にお金を使えることが自分の人生の時間の経済を発展させる鍵になることを知り、実践することも大切なことだと思います。

最近、自分の学習にお金を使わない人が多くなったと思います。病院の医師、看護師、PT,OTも例外ではないのです。というか、それらの人に顕著なのでした。

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以上、さあさんのfacebookより許可をいただき転載しました。

私の周りには、学習のためにお金を使って、幸せを実現する人が増えています。

通帳残高だけが成功者の評価基準なら、私は負け犬という評価でしょうが、そんなの私は採用しません。

価値は私の心が決めます。

いつもありがとうございます、さあさん、

みなさん

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コメント

  1. 森川ふみえ より:

    里美さん、里美さんのおかげで学びたいと思えるようになって、学んでいる最中です。心から嬉しく思います。心から感謝しています。本当にありがとうございます。そうだ、そうだ!通帳残高が足りなくても、全く食べられないってほどじゃないんだから、大丈夫なのだぁ。自分の速度で学び続けちゃうぞぅ!

    1. satomi nakamoto nakamoto satomi より:

      ふみえさん、ありがとうございます。
      共に学び続けてくださる仲間がいる
      そのことにいつも感謝しています。

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