灯台下暗しとか
知らぬは亭主ばかりなり
と言う言葉があるように、何故か、私たちは近くにあるものが、とても尊いものや、素晴らしいものでも、それを認めづらい傾向を持っているようです。
だけど、ちゃんとそこに、大事なモノがあることに気づく人はというか、気づける人は幸せです。
私はかつて、ある医師の研修会や講演の追っかけをしてました。でも、その医師の務める職場の方々の中で、その医師の価値の大きさに気づく人はごくごくわずかでした。
もったいない…
こんなに近くにいるのに…
私ははるばる飛行機に乗り、何度も追っかけました。
名古屋、東京、札幌、旭川、岡山、士別…、沖縄。
そして、何も考えないバカなナースだった私は、少し、まともな人間になりつつあります。
でも、職場の人たちはわからなくても、患者様に丁寧に取り組む医師の姿を約25年くらいか見せてもらえたからです。
でも、家族はすごく分かっている。
そして、協力的です。
膝が痛い時は
膝が悪いわけではなくて、自分に気づいていないかも。
遠くにいる私たちは
もっと学ばせてもらいましょう。
その価値がわかって近くて活動出来る人は、とてもうらやましいけど、自分にできることを丁寧に。
ちなみに、今はおっかけはせずに、呼び寄せて来ていただいてます。