灯台下暗し…と言われた私について…


とても普段からお世話になっている方が、在宅介護でお悩みで、「誰か、おばあちゃんのオムツの中の皮膚トラブルのケアに相談にのってくれる人を知らないか?」

知ってる! それは、私。

看護師一年生の時、褥瘡ケアの研修会に行き、看護学校で習い、実習でもセッセとやって、その時も必死にやっていた褥瘡ケアが間違っていた…そして、先輩から習ったストーマケアが間違っていた、その事実にショックを受けた。

職場で先輩たちや、ドクターたちに話しても、「今まで、こうやってきた!」と取り上げてもくれないことにさらに驚いた。

そして、この業界は変化を嫌うのだと気づいた。

でも、当時、看護学校で毎日のように唱えさせられたナイチンゲール誓詞では

「われは全て毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし」と言ってるのに、

なんで?と思ったのです。間違ったケアなんかしたくてナースになったんじゃない!

そして、現在、看護協会が認定看護師制度のひとつとしている皮膚排泄ケア認定看護師の前身であるE.T.(エンテロストーマル・セラピスト)の学習をするために、アメリカで語学留学を経て、資格取得の旅に出ました。

日本のような国の医療保険制度のない、あの国では、一人一人の自己責任で、根拠のある民間療法やさまざまな工夫をされていました。

日本では半年から一年かけて実習する症例数を二ヶ月でこなすという短期集中コースで、レポートを書くときに言葉で表現できない微妙なニュアンスは絵で色鉛筆で表現してごまかしました。

ご飯を食べる時間がもったいないから、経管栄養の缶をスーパーで買いだめして、過ごした日々。

勉強して帰ってきても、私の個性は組織では邪魔ものの規格部外品。そして、クビとコシのヘルニアでフルタイムの仕事は不可能になり、その都度契約によって働くスタイルを何年か過ごしました。

でも、さあさんのおかげでキネステティクを知り、自分の生活で実践できたので、後にダブルワークでもできるカラダになり、今に至っています。

だから、キネステティクは、15、6年の歴史だけど、皮膚・排泄に関連することについてだって基本的なこと、特に高齢者のケアに関することは私の得意とするところです。

で、灯台下暗しと言われながら、オムツの中のスキンケアとオムツの使い方の工夫を指導させていただき、ついでに分厚くて切れない、しかも巻いてて引っかかって困ってる、という爪もケアさせてもらって帰ってきました。

沖縄の人たちは、私を知ってる人が多く、よく利用してもらってるけど、

広島の人にはあまり知ってもらえてないんだな…と思って帰ってきました。

やはり、もうどっか別の地へ移住するか…

真剣に考えてしまいます。

写真は引っかからなくなり、使いやすくなって喜んでもらえた爪の様子。一回で望む形にデザインすることはできなかったので、また、伺います。

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. さあさん より:

    うん,たしかに.
    学習したい人の居ないところに住んでいるより,学習したい人のいるところに住むのが良いかもしれませんね.

    1. satomi nakamoto nakamoto satomi より:

      そろそろ、決心の時でしょうね。

コメントを残す

*