困っている話『リハビリの先生と呼ばれて…』


キネステティク・クラシックの熱心な受講生のお一人、kuniさんの困っている話を紹介します。

小規模多機能事業所で介護福祉士でケアマネジャーとして勤務されています。

キネステティク・クラシックを学んでくださり、利用者さんとのコミュニケーションに積極的に、利用者さんが力まなくても動きやすい空間を提供すること、力まなくても動きやすい時間の提供を行うように、kuniさんの行動の変化がありました。

そして、見守って、本当に手助けが必要な時だけ、手伝う。

うまくいっても、うまくいかなくても、利用者さんにありがとうを言う。

そうすると、持ち上げ式(下手投げ風)の介助が対話的な介助に変われたそうです。

結局、この利用者さんは違う動き方であれば動ける人だったのを、私たちが見逃してしまっていたと気づかれたそうです。

介助者が関わりを変えたことで、別人のように動けるようになり、kuniさんのことを『リハビリの先生!今日もよろしくお願いします。』と、言われて、毎日困っているそうです。

私、介護福祉士なのに…と、彼女は言いますが、何の免許や資格をもっているかではなくて、どんな関わりをしてくれる人かが、

介助を受ける当事者には重要なんですよね。

そんな関わりができる人が、これからたくさん増えますように…。

写真はkuniさんの好きなハートマークの飛行機

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プロフィール

中本 里美

株式会社CARE PROGRESS JAPAN代表取締役
一般社団法人 日本キネステティク普及協会 代表理事

  • 2008年11月に株式会社CARE PROGRESS JAPANを設立。
  • 2014年9月一般社団法人日本キネステティク普及協会設立 設立時代表理事就任
  • 2015年4月から、日本ならではの生活場面・生活様式、日本人ならではの体型に沿ったケア方法を探究、独自のメソッドの展開をはじめて現在に至る。

☆☆

  • 看護師。ET/WOCナース。
  • (後に日本看護協会がはじめた 皮膚排泄ケア認定看護師の前身)の研修をアメリカで受けて帰国。
  • 看護師に復職後、腰痛・頸部痛などのトラブルのため、戦線離脱した時期もあったが、高齢者のスキンケアや排泄ケアに興味を持ち、その活動をしているときにキネステティクと出会う。
  • 修士(健康福祉学)、
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