困っている話『利用者さんのご家族が体位を気にするようになって…』


キネステティク・クラシックの学習者のナオコさんの困っている話のシェアです。

ナオコさんは老健で介護福祉士として働いています。

☆☆

今まで、じっとしている時の体位が人の動きだと思っていませんでした。でも、必ず何か体位をとっていて、その体位が呼吸にも血液の流れにも影響することを体験から身を持って知りました。

だから、利用者さんの体位のための環境調整に、チカラを注ぐようになりました。

同じ職場のミツルさんと一緒に、学習に来ているので、お部屋の巡回に行った時、ミツルさんが体位を調整したことが、利用者さんの体位を見てわかるようになりました。

ミツルさんも私が体位を調整したときは、それがわかると言いました。

どんどん楽しくなって、体位を調整しているうちに、利用者さんのご家族から、ナオコさんが整えてくれたら、本人がとても楽そうにしてると違いに気づいてくれるようになりました。そして、ご家族も体位を整えることをしてくださるようになりました。

安楽を提供できるのはうれしいから。

以前、里美さんから、さあさんがよく、同僚は自分のやっていることに気づかないだろうけど、患者さんは違いを分かってくれるという話をしてくれる、と聞いていました。

こんな事なんだろうと思いました。

そして、今、私は、ご家族から「ナオコさん、やってみたんだけど、これでいいかね?確認してほしい!」と彼方此方で呼び止められるようになりました。

だから、とっても忙しくなりましたが、最優先てやっています。業務中心って考え方でなくて、「今、目の前で利用者さんやご家族が困っていることを解決しようとする」のが、本来の私たちのあり方だと気づいたから。

でも、忙しいですよ。でも、楽しくてたまりません。

☆☆

ありがたいシェアです。

利用者さんもとてもありがたく思われてると思います。

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プロフィール

中本 里美

株式会社CARE PROGRESS JAPAN代表取締役
一般社団法人 日本キネステティク普及協会 代表理事

  • 2008年11月に株式会社CARE PROGRESS JAPANを設立。
  • 2014年9月一般社団法人日本キネステティク普及協会設立 設立時代表理事就任
  • 2015年4月から、日本ならではの生活場面・生活様式、日本人ならではの体型に沿ったケア方法を探究、独自のメソッドの展開をはじめて現在に至る。

☆☆

  • 看護師。ET/WOCナース。
  • (後に日本看護協会がはじめた 皮膚排泄ケア認定看護師の前身)の研修をアメリカで受けて帰国。
  • 看護師に復職後、腰痛・頸部痛などのトラブルのため、戦線離脱した時期もあったが、高齢者のスキンケアや排泄ケアに興味を持ち、その活動をしているときにキネステティクと出会う。
  • 修士(健康福祉学)、
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