キネステティク

キネステ 足爪 やらない理由 エビデンスを言い訳にする人々


沖縄では、発売当時のままのパッケージのボンカレーが売られています。
他の地域で売られているパッケージでは
売れなくなる、というエビデンスがあるからです。

試してみてダメだったというエビデンスがあっての、パッケージの維持なのです。

今日は、このエビデンスの話をしたいと思います。

現在の看護や介護の世界では、教科書に「足爪のケアの大切さ」はほとんど書かれていません。

「転倒予防」と大騒ぎして、挙句の果てに転ばないように、歩かせないようにして、患者さんを寝たきりになりやすくさせてしまっています。

皆さん、「本当は怖い話」で紹介してほしいくらい怖い話なんですよ!

この転倒の問題を解決しやすくなるような「動きの言語化のツール」を導入し、
足爪のケアができるようになった看護者や介護者に浴びせられる言葉は、次のようなものが多いと思います。

「やりたいなら、先にエビデンスを出せ」と。

実践をさせようとせず、試しもせずに否定的な態度を取る管理者が多いのです。
「患者さんの状況が改善していない」というエビデンスがあるにも関わらず、改善の方法を試しもせずに、自分の保身のために、そういう発言をするのです。
もしくは、思考停止の状態が心地よい人なのかもしれません。

私はそのように言われた時には、必ず次のような質問をします。

「では、今までのやり方が、わたしがやろうとしていることより優れているというエビデンスを見せてください。
そうしたら、わたしが患者さんのためにやろうとしていることをやめる決心ができます。」
(心のなかでは「タワゴト言ってる場合じゃないんだよ!」と思っています。)

「ぼーと生きていたら、さとちゃんに叱られる」と、私の仲間たちは言います。

根拠のない、患者さんの立場にならない
虚言に左右されない挑戦をしていきましょう。

困っている話『リハビリの先生と呼ばれて…』


キネステティク・クラシックの熱心な受講生のお一人、kuniさんの困っている話を紹介します。

小規模多機能事業所で介護福祉士でケアマネジャーとして勤務されています。

キネステティク・クラシックを学んでくださり、利用者さんとのコミュニケーションに積極的に、利用者さんが力まなくても動きやすい空間を提供すること、力まなくても動きやすい時間の提供を行うように、kuniさんの行動の変化がありました。

そして、見守って、本当に手助けが必要な時だけ、手伝う。

うまくいっても、うまくいかなくても、利用者さんにありがとうを言う。

そうすると、持ち上げ式(下手投げ風)の介助が対話的な介助に変われたそうです。

結局、この利用者さんは違う動き方であれば動ける人だったのを、私たちが見逃してしまっていたと気づかれたそうです。

介助者が関わりを変えたことで、別人のように動けるようになり、kuniさんのことを『リハビリの先生!今日もよろしくお願いします。』と、言われて、毎日困っているそうです。

私、介護福祉士なのに…と、彼女は言いますが、何の免許や資格をもっているかではなくて、どんな関わりをしてくれる人かが、

介助を受ける当事者には重要なんですよね。

そんな関わりができる人が、これからたくさん増えますように…。

写真はkuniさんの好きなハートマークの飛行機

【あなた専用の教科書】づくりの時間


キネステティク・クラシックでは
キネステティクの言葉の意味を体験を通して知ります。
その体験がヒントになり、
自分の中に新たな可能性があることに気づいて、新しい挑戦をしてみたくなります。

例えば、自分の排泄の動き、バスタブへの出入り、人の介助をするときの自分のカラダの使い方。

そして、介助そのものも。
マニュアルをおぼえ、先輩を真似て、暗記するようにしてきた日常から、少し進化する瞬間なのです。
アイデアが溢れてくると、ノートに書き留めて、自分だけの教科書が出来てきます。
気づいたことや、こうやったらどうだろうか…ということを、共に学習する仲間と共有すると、また、アイデアが膨らみ、お互いの気づきが循環して、また、進化する。
マニュアルやパターンに支配されないで、

自分を大切にすることを学び、

他者も大切にできるコミュニケーションを学ぶことができます。
でも、この学習は

向かない人もいます。
それは、

どんな人か…は

つづく

自分を介助してくれる人が楽にできるように学ぶ


【でこぱちさん(21)のチャレンジ
自分を介助してくれる人が楽にできるように…】

先日、フェイスブックで、紹介したのですが、登録してない方のために、こちらにもシェア

でこぱちさんは、ゆんたくケア研究会主催のパーソナルレベルを相棒の車椅子と

介助者さんと受講。
脳性麻痺による動きの難しさが日常にあります。

彼女の生活には介助者のサポートが必要。サポートしてくれる人に楽に自分を介助する方法を学び、伝えられるように、自分の身体を知りたいと思い、受講してくださいました。

何度か体験にきてくださり、これまでの介助との違いを痛感してくれました。

正式な受講生としての学びが

はじまりました。